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一人暮らしの高齢者が喜ぶ日常生活での安否を知らせる便利なグッズ

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一人で暮らしている高齢者が、元気に暮らしているかを把握する為のアイテムをご紹介します。

介護カメラなどは、見守る側は確認ができて便利ですが、さすがに見守られている高齢者は、プライバシーも無くなり24時間体制で監視されている刑務所にでもいるような気分で、嫌がる人が多いようです。 

最近は、カメラ以外でリアルタイムな生活の情報を得られるアイテムが多いので、高齢者の方にもご家族にも、手術が無事に成功してホッとするような安心があります。

みまもーら(GPS内蔵リストバンド)

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高齢者の外出時に、迷子になったりトラブルに巻き込まれた際に、どこでどのような状態なのか?を、すぐに把握する必要があります。

そんな時に役立つのがGPS内蔵の「みまもーら」リストバンドです。

スマートフォンや携帯電話のGPS機能があると言っても高齢者が常に持ち歩いているわけではありません。

常に携帯しているGPS内蔵のリストバンドであれば、ご家族が気になった時にGPSの位置情報機能で高齢者の居場所を確認することができます。 

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便利な点

なんとバッテリーを充電する必要がなく、約10年間無交換で使用することが出来る

ので、エスカレーター式の大学に進める付属校に入学したような安心感があります。

また、生活防水にも対応しており、様々な状況でも身につけたまま行動することが出来るので、高齢者ご自身にとっても全く負担を感じることがありません。 

また、元気な高齢者であっても1人で出かけた際に、自分自身の居場所に迷うこともあります

そんな時には家族や友人から自分自身の場所を見つけ出してもらい、どのように行動すれば良いのか道案内をしてもらうといった便利な使い方もあります。

www.mimamora.com

i-PoT(アイポット)

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おすすめ安否確認グッズは、象印マホービンの「i-PoT(アイポット)」です。

このポットを使用して遠くに住む高齢者の安否を確認できるのが、「みまもりホットライン」というサービスです。

こちらは、2001年3月に最初のモデルが発売されてから、すでに20年近くの実績があります。

この「i-PoT」には、無線通信機が内蔵されており、見守る側の携帯電話またはパソコンにEメールで、その使用状況が送られてきます。

また、ホームページの専用ページでも1週間分のポットの使用状況をグラフで確認することができますので、万が一離れて暮らすご家族の生活リズムや体調に少しでも変化があれば、すぐ気づくことの出来るシステムになっています。

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便利な点

この「i-PoT」を使用した「みまもりホットライン」の特徴としては、無線システムを使用しているので、利用開始時に設置工事が全く不要なことです。

また、利用者はいつも使用しているポットを「i-PoT」に置き換えるだけなので、違和感もなくすぐに使うことができます。

もちろん操作方法は通常のポットと同じで、ただ押すだけなので、複雑な操作を覚える必要もなく、高齢者でもすぐになじむことが出来ます。

高齢者の安否を見守る側には、「電源を入れた」とか「給湯した」というポットの使用状況が、指定の時刻に1日2回、Eメールで送られて来ますので、直接訪問したり電話したりすることなく、安否の確認ができます。

もし今までに無かったような使われ方がされているなどの異変があれば、早期対応ができるきっかけとなりますので、大変便利なサービスです。

www.mimamori.net

開閉センサー

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 開閉センサーはお勧めの安否確認グッズです。

特徴としては、近距離の無線電波、ラジオ波などを使用しドアなどが開閉した場合、ドアが開いたことを受信機を持つ方に知らせることができるのが特徴です。

商品自体にいろいろなバリエーションがあるのも特徴で価格も2,000円から5,000円と様々で、いろいろな会社から売られているのも特徴です。

最近ではwifiを使用したモデルもあるので、距離は遠くても開閉されたかどうかを把握することが出来ます。

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便利な点

開閉センサーの便利な点ですが、ラジオ波を使用するものだとインターネット環境がなくても安否確認としてドアが開閉されたかを知ることが出来ます。

ネット対応になりますと更にドアの開閉回数、時間など細かな情報を知ることが可能で、緊急通報は受信機を持つ家庭側で行うことも出来るなど、緊急時における通報をできるのも利点です。

安否確認をする上で、ドアなどの開閉回数から安否を確認するため、センサーを沢山設置すると、更に詳細なデータを得られて自宅内でどこの部屋にいるのかを把握することも可能なのです。

他にもカメラを搭載しているモデルであれば、異常を検知した場合にカメラが周囲の様子を映すなど、開閉センサーと振動を検知するセンサーが融合しているモデルもあり、防犯としても機能するものもあります。

価格はAmazonプライムで¥3,573です。

MaBeee(マビー)

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おすすめ安否確認グッズは、ノバルスのみまもり電池「MaBeee(マビー)」です。

この「MaBeee」は単3乾電池のケース型をしていて、内部にBluetoothを搭載しています。

このケース本体に、単4電池を入れ、高齢者が普段使用しているテレビや照明のリモコンの電池と入れ替えると、リモコンのオンとオフの記録が蓄積されるようになります。

見守る側は自分のスマホ(Androidのみ)に専用アプリ(MaBeeeコネクトアプリ)をインストールします。

すると、高齢者がリモコンを使うたびに、スマホ経由で使用状況がクラウドに通知されるのです。

見守る側としては、いつでもどこでも高齢者の安否確認が行えるので、とても安心できます。 

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便利な点

みまもり電池「MaBeee」の特徴として、新たな機器を購入する必要がない手軽さにあります。

また、自分では元気だと自負している高齢者にとっては、カメラやセンサーで監視されていることに抵抗を覚える人もいますが、「MaBeee」は普段使用しているリモコンの電池を「みまもり電池」に置き換えるだけなので、高齢者に内緒で装着することも可能です。

見守る側は専用アプリを通じて、遠く離れていても使用状況が確認でき、「毎朝見るドラマを見ていない」、「今日は寒いのにエアコンのスイッチが入っていない」など、いつもと違うおかしな行動があれば、手に取るようにキャッチでき、万が一の危険な状況を回避することに役立ちます。

複雑な工事なども不要で、乾電池とスマホだけという「MaBeee」は、もっとも手軽で実用的なデバイスとして注目を集めています。

価格はAmazonプライムで¥3,234です。

まとめ

  • みまもーら:GPS搭載で居場所が確認できる。
  • i-PoT(アイポット):使用状況がメールで送られてくる。
  • 開閉センサー:インターネット環境がなくても安否確認が出来る。
  • MaBeee(マビー):リモコンの使用状況で安否確認が出来る。

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