82歳のおばあちゃんに笑顔が戻った!高齢者用の補聴器の選び方
補聴器を選ぶのってそうそう経験することが無いから「どう選んだら良いか?」悩みますよね?
補聴器は「医療機器」のため、集音器より遥かに「性能」が良く「安全面」も優れています。
集音器は一般大衆向けの音を集める機器で、補聴器は難聴者「個人」の聞こえる度合いに合わせて作り上げる医療機器なのです。
補聴器を購入する際に、補聴器の特徴や値段が前もってわかると、実際に購入するときに取扱店に趣旨を伝えられやすく、スムーズに手続きも進みます。
趣旨が伝わることで、さらに詳しい特徴も確認できて、失敗するリスクが無くなります。
間違って購入してしまうことがないので、再度購入するようなムダな出費も抑えられます。
下記の補聴器の種類や特徴と値段、おすすめのメーカーなど参考にして下さい。
補聴器の選び方
補聴器の購入で、失敗しないために自分の「聴力」にあった補聴器を選びます。
難聴の「度合い」を調べて適合機種を選ぶことが重要です。
高額な補聴器ほど高性能で落雷が起きたり、突発的に音が大きくなったりした場合に、自動的に音量を調整するなどの機能がありますが、問題として挙げられるポイントは補聴器の「形」です。
形が自分の耳に合わなければどんなに高性能な補聴器を購入しても、自分にフィットしていないと耳が痛くなったり、使用するのが苦痛では意味がないのです。
耳に装着するつけ心地は、実際に補聴器を手に取り装着して見ないことにはわからず、インターネット通販にて補聴器の購入を検討しているのであれば、最初の補聴器の購入に関しては店頭にて補聴器を手に取り感触を確かめたほうが良いです。
補聴器には5つの種類がありますが、一般的なのは下記の4タイプになります
- 耳あな型:オーソドックスな耳の穴に入れるタイプ。
- 耳かけ型:おしゃれ要素のある耳にかけて使用するタイプ。
- ポケット型:ウォークマンのイヤホンのような物で音声を聞くタイプ。
- メガネ型:メガネのようにかけて、音声を振動で伝えるタイプ。
この4つの種類にはそれぞれ利点があります。
*上記補聴器画像 出典:リオネット補聴器
タイプ別の 値段
耳あな型タイプ
デジタルタイプでオーダーメイドになるため、おおよそ10万円から30万円の価格帯で購入できるものが多いです。
これは一度作る際にかかるオーダーメイド費用を含めてこのくらいの金額になります。2回目など作り直しは、同じような形状を作る場合でも、同じくらいの費用がかかります。
耳かけ型タイプ
こちらの場合、オーダーメイドではないので7万円から購入できますが、おしゃれな形状になれば高くなります。
更に落雷による音量調整機能など様々な機能を搭載させることで、30万円台の価格に値段が高くなります。
ポケット型タイプ
デジタル、アナログ両者の音声出力方式があり、おおよそ3万円から7万円台で購入でき、補聴器の中では値段はそれほど高くはならないです。
眼鏡型
骨導振動、つまり音声を振動音波にて伝えるモデルで、おおよそ15万円から30万円になります。
おすすめのメーカー
耳あな式タイプや、その他補聴器においてお勧めできるメーカーであれば「リオネット」がおすすめできるメーカーです。
その理由が、国産のメーカーでいち早く補聴器の量産に入ったメーカーで、フィット感を重視したうえで、補聴器の購入金額を抑えるために大量生産をして商品を提供しているからです。
補聴器の市場ですが、国産の補聴器は高額になる理由はオーダーメイド品であることが多く、オーダーメイドで補聴器の価格を抑えることが難しいため、国産の補聴器は高額なのです。
ですが、リオネットではその量産と言う部分に力を入れつつオーダーメイドにて補聴器を作るときの金型作りにおいて、オートメーション化(自動システム)により大量に作りコストを抑えているのです。
そのため、オーダーメイドでありながらも補聴器1個当たりの価格を抑えることに成功しています。
なおリオネットでは細かな所にも気配りがあり、例えば動作するために使用する電池を入れる際、他者のメーカーであれば電池の向きがありますが、リオネットの補聴器には向きが無く、入れ間違えて作動しないなどの心配がありません。
プラスもマイナスも無いため、どっち向きから入れても動作するのがリオネットの利点で、お客様目線の気配りがある企業なのです。
また、補聴器がどっちの耳用であったかを、見た目で判別することができるのもリオネットの補聴器の特性です。
補助金など
補聴器の補助金ですが、障害者総合支援法が制定されており、障害者手帳をお持ちで聴力のない方であれば申請することが可能です。
申請方法については、各市町村、福祉事務所において身体障害者手帳交付申請書を貰い記載をしたうえで医師の診断にて聴力が失われているということが判明次第等級を判断し、その後申請が下り次第補助金を得ることが可能となります。
なお等級ですが、これは耳の聞こえ辛さを判断する基準で数字が小さくなればなるほど耳が全く聞こえないという判断基準となります。
この時、医療費の控除対象に当たるかどうかについてもこの等級により判断をする基準となりますので、等級が小さくなればなるほど、医師による診断がさらに必要となる場合もあります。
高齢者におすすめ 音を「変換」するスピーカー
この「ミライスピーカー」なんとテレビの音を聞き取りやすく「変換」するスピーカーなのです。
聞き取りやすく変換してくれるので、ボリュームを大音量にしなくても、離れた場所からでも聞こえちゃいます。
大音量にしなくて良いため、家族が大声でしゃべる必要もなくなり、テレビの大音量で近所迷惑にもなりません。
最適な音量で、みんながストレスなくテレビを楽しめます。
特に高齢者におすすめな効率の良いスピーカーです。
もっと詳しく知りたい方は下記の公式HPへ
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まとめ
- 補聴器は医療機器なので安全面で心配がない。
- 補聴器は自分の聴力に合ったものを選ぶ。
- 難聴の度合いを調べて適合機種を選ぶ。
- 補聴器は、実際に触れて自分の耳にフィットするものを選ぶ。