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長生きする高齢者は肉食が多い!肉は効率良くタンパク質に再合成させる

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年齢と共にお肉は食べなくても良いと思っている方は多いですよね。

確かに年齢を重ねると、お肉より あっさり したものが食べたいと思うようになります。

若い頃とは違い、胃の働きが弱くなり、脂で「胃もたれ」や「胸焼け」を起こしてしまうからです。

実はそれって「加齢」「ストレス」「飲み過ぎ」などで胃の働きが弱っているだけなのです。働きの弱っている部分は治さないと体が正常に機能しなくなります。

この胃もたれや胸焼けの状態は、胃がSOSを出している状態なので「胃の働きが弱って、バランスよい栄養を摂れませんよ!」と、言っているのと同じ事です。

胃の働きを正常にしないと、体の機能を働かせるのに有効な肉のタンパク質を食べられない悪循環となっているのです。

長生きに必要なエネルギー

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「肉を食べる=体に悪い」ような事を聞くことがありますが、あくまでも「食べ過ぎると」体に悪いだけです。

逆に食べない方が、低栄養になりやすく「体の機能を働かせない」など健康上に大きな問題にもなります。

高齢者に栄養失調の問題が多いのは、食が細くなり食べられなくなるからです。
「歳だから仕方がない」と、胃の働きを健康にしないままだから食べられなくなるのです。

こうなってしまうと人間の欲求でもある「食べる」ことの楽しみが無くなり、栄養が足りていないため、言葉数も少なく元気のない老人になってしまうのです。

高齢者が元気に過ごすための健康寿命を延ばすには、タンパク質をしっかり摂る必要があることを推察させるデータもあるのです。

タンパク質の中でも、肉のタンパク質の摂取が最も効率が良いとされています。

タンパク質の中でも魚や大豆と比べて、肉のタンパク質は家畜などの哺乳類が生物学的にヒトに近く、タンパク質を構成するアミノ酸の組織が似ているので、ヒトの体の中で効率良く再合成されると考えられるからです。

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なぜ、肉を食べた方が良いのか?

胃はたった一つの臓器、だから大切にする必要があるのです。

高齢者に多い肺炎の原因は、低栄養で免疫力が低下していると考えられています。

高齢になるとタンパク質の摂取量が極端に低くなりがちなのです。中でも、年齢が高齢になるにつれてタンパク質不足が多いのです。

一般的に、体には魚介類が良く、肉類はダメという間違った健康志向ロジックが定着してしまっているように思います。

皆さんも聞き覚えがあるかもしれませんが、医師や管理栄養士などの医療関係者の多くは、なぜか?「肉類を食べると生活習慣病のリスクが高くなるので、なるべく避けた方が良い」とステレオタイプのアドバイスをします。

では、肉を食べるのがどうして循環器系疾患のリスクを高めるの?と質問したところで、納得のいく答えは返ってきません。

理屈としては、肉類を多く食べる欧米諸国では脂肪も同時に多く摂ってしまう為、循環器系疾患が多発傾向にある。

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だから、日本でも「この現状を考慮して肉食を抑制するべき」だそうですが、これはあくまでも推測に基ずいた思い込みとしか考えられません。

老化を遅らせるエネルギーを持つ 肉

肉類の摂取水準が世界トップレベルのアメリカ(2位)、オーストラリア(3位)と日本とで肉類消費量をもとに比較してみました。

ちなみに、1位はルクセンブルク です。

国連食糧農業機関(FAO)の報告によると、アメリカは年間125.4㎏、オーストラリアは121.2㎏、そして日本は46.2㎏で80位です。

1日当たりにするとアメリカが342g、日本は127gです。
日本人の肉類消費量はアメリカの37%にすぎず、アメリカ連邦政府が推奨する肉類摂取量は1日当たり約142g~184gで、日本の平均値よりかなり多いのです。

確かに、日本の心臓病の年齢調整死亡率はアメリカと比べ低いです。しかし、心臓病予防の為に肉類を食べる事にステレオタイプで注意を促すことの根拠は何もありません。

超高齢社会とは、65歳以上が人工の21%以上を占める社会を指し、このような社会では老化自体が多くの病気を引き起こす原因で、同時に介護問題も浮上します。

そうであれば、老化そのものを遅らせ、健康寿命を長くすることが最優先課題ではないでしょうか?

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肉類は悪者どころか、シニアの老化を遅らせるには無くてはならない食品である事が分かってきたのです。

老化により、食べる量が徐々に減りだすと「歳だし、食べられないのは仕方がない」の認識は間違いで、元気に楽しむ為に必要な栄養は摂った方が良いのです。

同じ距離の歩行移動でも、70歳時より80歳時の方が多くエネルギーが必要です。
老化という変化を、車でいう燃費が悪くなる身体変化と捉えてみて下さい。

その為、シニア世代は食べる容量が減るなか、コンパクトな量でしっかりエネルギーを発出してくれる食品が必要なのです

肉の脂身は、飽和脂肪酸でエネルギー転換効果が油脂の中で最も優れて、良質なタンパク質食品なんです。

一方、植物油や魚油に含まれる不飽和脂肪酸はエネルギーにはなりにくいのです

皆さんもご存知の通り、老化はタンパク質組織である筋肉と骨格が減少・衰退して、体の栄養状態が低下する変化です。

良質なタンパク質の摂取は無くてはならないし、摂取したタンパク質を筋肉と骨に同化するには、持続的なエネルギー摂取は絶対条件です。

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このエネルギー源とタンパク質源と両方の栄養環境を同時に提供してくれるのが、肉類なのです。

健康で長生きするには、あっさりした物だけを食べていれば安心な訳ではないのです。
栄養を摂り入れられる強い体にしなければならないのです。

「肉を敬遠せず食べるようにしたら体調がよくなった」というシニアの声も増えてきました。体が肉を求めていた事を実感したのだそうです。

この10年間の肉摂取量の増加率は、50代以下の年齢層より、60代・70代以上の年齢層の増加率が多くなってきたのは、高齢者が元気になる兆しでもあります。

今まで苦労して頑張った分、これからは「元気に楽しむ」ことを いっぱい しないと勿体ないですよね。

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